スレ立てるまでもないが沢山言いたい

401 :名無しさん@家庭ちゃんねる:2020/08/24(月) 06:06:51
昔の事を唐突に思い出したから書き棄てる。
長い。

この地域に引っ越し、同棲して結婚式をあげ、妊娠し、住み始めてから早5年。
アマプラに入ってたし仕事の物や実家からの野菜などが頻繁に届くので、宅急便の配達人を覚えてしまっていた。
輝くような20代イケメン、10代後半の新人お姉さん、30代のガチムチ系オッサン、50代の運転悪いジジイ(一回轢かれかけた)。
私はその人たちと余計な会話もせず、ただ荷物を受け取りサインをして「どーも」と言って扉を閉めていた。
イケメンだけは目の保養だなと思ってたけど、やっぱり会話はなかった。
しかし、息子が産まれてから、状況がにわかに変化した。

ある日、息子(0才)がギャン泣きしてる時に宅急便がきた。
届けてくれたのはイケメンだった。
息子の泣き声のなかでサインをしてしていると、イケメンが「大変ですね」と声をかけてきたのだ。
コミュ障の私は「あー、いえ、はぁ、まぁ」位しか言えず、伝票を渡して扉を閉めた。
今の、なんだ? と思った。
メロドラマ的な、昼下がりに熟女と宅急便の男が絡むような話が思い浮かんだ。漫画かよ。レディコミ展開かよ。とも思った。とにかくイケメンで、私が一番好きなタイプの髪型と顔だから余計ドキドキした。
直後に、んなわけあるか妄想乙と思い直し、警戒心を強めた。
その後も、宅急便がくるたびに、イケメンは一言だけ声をかけてきた。義理の実家から息子の名義できた服の伝票を見て「男の子ですか?」と聞いてきたり、泣いてないときは「静かですね」と言ってきたりした。
そのどれもに「はぁ、まぁ、」と警戒しつつ返した。
もちろん他の3人も配達してくるので、ここまでで1年くらい経過した。


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